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エヒメアヤメ可憐に 三原できょうから公開

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エヒメアヤメ可憐に 三原できょうから公開

 国の天然記念物に指定されている三原市沼田西町の「沼田西のエヒメアヤメ自生南限地帯」で、今年も紫の可憐な花が開き始め、7日から一般公開される。22日までの毎日午前9時~午後5時で、現地には案内スタッフが常駐する。

 エヒメアヤメはアヤメ科の多年草で、草丈は15~25センチ。中国大陸から朝鮮半島を中心に分布し、日本が自生の南限地とされる。日当たりを好み、4月中旬から下旬にかけて開花する。

 沼田西町の自生地には、約1ヘクタールの斜面に約千株が生えている。

 保護活動を続けている沼田西町エヒメアヤメ保存会によると、例年より早く見頃を迎えた。

 開花時期に合わせて毎年一般公開されており、2週間ほどの期間中に千人前後が来訪。県外から毎年訪れる熱心な愛好家もいる。自生地はJR山陽線本郷駅から南に約2キロの里山。公開期間中は10台分ほどの臨時駐車場が設けられる。