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【ろっけんグルメ】優しい味のアジアンカレー キッチンプラス1(仙台市)

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 「アジアンカレー」は、牛テールを煮込んだ優しい味の中に、スパイスが効いている。コラーゲンがたっぷりで、冷やすとまるで煮こごりのようにぷるぷるになるという。辛みは後を引かず、体を芯から温めてくれる。食べ終わると、じんわりと汗をかいている。

 ビルの地下の小さな店。ランチタイムは常連客でにぎわう。1番人気はカレーに唐揚げがついたミックスセット(1千円)だ。「体に良いので、調子が悪いからと食べに来る人も多い。『他には何も食べられないけど』という妊婦さんもいます」とは店主の小室とみ子さん。

 小室さんの“魔法”は、タマネギとニンニク、ショウガをみじん切りにして炒めるところから始まる。スパイスはインドネシアをはじめ、アジア各国のものを厳選する。まろやかにするために自家製ヨーグルトを混ぜ入れる。

 スープを取る寸胴をのぞくと、48時間は煮込むという牛テールがゴロリ。出来上がるころには、テールに付いている肉がほろほろとこそげ落ち、一緒に煮込む手羽元も箸で切れるほどに柔らかく仕上がる。

 レシピを教えても、店の味を再現できる人はなかなかいないという。スパイスやスープの取り方の感覚は誰にもまねできない。

 アジアンカレーの味を支えているのは手間と暇。それに加えて、「おいしく食べてほしい」という小室さんの願いだ。

 「『家のキッチンだとちょっと難しいものを足す』から、うちは『プラス1(ワン)』なんです」とほほ笑んだ。(林修太郎)

                   ◇

 ▽アクセス 仙台市青葉区上杉1の7の1。仙台市地下鉄南北線の勾当台公園駅から徒歩6分。(電)022・223・3881

 ▽営業時間 午前11時~午後2時、午後6~10時

 ▽定休日 毎週日曜日、祝日

 ▽その他のメニュー 唐揚げセット(900円)は国産の鶏むね肉をひと晩、ニンニクとしょうゆ、みりんに漬け込んだものを使用。外はサクサク、中はジューシーに仕上がっている

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