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島根県立美術館、装い一新

 松江市の島根県立美術館が進めていた改修工事が終わり、リニューアルオープンの式典が4日行われた。来年の開館20周年を前に、ロビーなどの装いを一新。夕日など眺望が人気の宍道湖との行き来も容易になった。

 リニューアルは「すべての人が楽しめる」「夕日と融合する」「外国人にやさしい」の3つを柱に、昨年10月~今年3月、約1億9千万円をかけて行われた。

 1階ロビーでは、アートライブラリーがあった場所に、ミュージアムショップが移転。クリアファイルなど新しいオリジナルグッズを充実させ、さらにマスキングテープや鉛筆などラインアップを増やしていく。

 一方、ミュージアムショップがあった場所には、キッズライブラリーを新設。子供向けの美術図書など約500冊を置いた。また、隣接する宍道湖と館内を行き来できる出入り口を同館北側に設置。ロビーの照明をLED化して、外光に合わせて色温度や照度が調整できるようにし、特に夕暮れ時に外部との一体化を図るなど、宍道湖の眺望を生かした施設づくりを進めた。

 このほか、収蔵作品について日・英・中・韓の4カ国語で閲覧できるスマホアプリを用意。主要な館内表示を日・英併記とした。

 式典で、長谷川三郎館長は「大きく変わった新しい美術館を楽しんでほしい」と話した。