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静岡の介護保険施設の外国人採用、最多161カ所277人

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 外国人の介護職員を雇用している県内の介護保険施設は161カ所で、調査開始以来最多となったことが県が平成29年度に実施した同施設へのアンケートの結果で分かった。県内の介護保険施設で働く外国人介護職員の数も277人で過去最多を記録した。前年度に比べると、介護保険施設は17カ所、同職員は32人増えている。

 調査は21年度から県が独自に実施しているもので、29年度は5988カ所の介護保険施設を対象に行い、1427施設から回答を得た(回答率は23・8%)。

 県内の施設で働く外国人介護職員の国籍は、フィリピンが112人(前年比17人増)で最多。ブラジルの55人(同12人増)、ペルーの45人(同11人増)、中国の19人(同7人減)がこれに続いている。

 外国人介護職員に対するサービス利用者の反応では「好意的」が85・1%で、最も多かった。介護保険施設に同職員を雇う上での課題を尋ねた設問では「読解力」が51・6%で最多だったが、前年度(61・8%)より10ポイント以上低くなっている。逆に、「課題なし」との回答(34・8%)は前年度より9・1ポイント増えた。

 また、外国人介護職員を雇用していない施設に今後の予定を聞いたところ、「雇用予定あり」と「予定はないが、雇用してみたい」を合わせて前向きな施設が67・6%に上った。

 県は外国人介護職員の増加を見越し、27年度から同職員向けの日本語研修と同職員を受け入れる介護施設を対象にした準備セミナーを開催しており、引き続き同職員の受け入れ態勢の整備を進めていく方針だ。

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