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盛岡に「スピード」施設完成 クライミング3種目全てそろう

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 盛岡市の県営運動公園に、スポーツクライミングの種目の一つで、登る速さを争う「スピード」の施設が完成した。高さを競う「リード」、制限時間内に克服した課題の数で決まる「ボルダリング」の施設もあり、東京五輪で行われる同競技の3種目全ての施設がそろった。全ての施設があるのは国内で2カ所目といい、県内選手の競技力向上や五輪出場選手の合宿誘致などの期待が高まっている。

 完成したスピードの競技用パネル(2面)は高さ15メートル、幅3メートル。手がかりとなる突起物「ホールド」は世界共通の配列となっている。高さ8メートルの練習パネルのほか、屋根と側壁もあり荒天時も利用できる。総工費は約1億340万円。

 東京五輪では3種目合わせての複合で競う。同公園では6月、複合の第1回ジャパンカップが開催されることになっている。

 1日のオープニングセレモニーで、県山岳協会の高橋時夫会長は「五輪はもちろん、ワールドカップや世界選手権の代表選手の強化、ジュニア世代の育成にも大きな役割を果たすと期待している」と語った。

 デモンストレーションで壁を登った国内の実力者、伊藤ふたば選手(盛岡中央高1年)も「地元にスピードの施設ができ、練習環境がよくなった。登り方を修正しながら、練習を重ね、タイムを上げていきたい」と五輪への意欲を示した。

 県スポーツ振興課によると、スポーツクライミングの3種目の施設が公設でそろうのは鳥取県倉吉市に次ぎ、国内で2番目という。

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