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「缶コーヒー誕生物語」発刊 三浦義武の足跡たどる一冊、研究者が執筆 島根

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 ■日本のコーヒー文化の礎築く 

 日本のコーヒー文化の礎を築いた三浦義武(1899~1980年、島根県浜田市出身)の足跡をたどった書籍「三浦義武 缶コーヒー誕生物語」が、松籟社(京都市伏見区)から発刊された。長年にわたり三浦研究を重ねてきた神英雄さんが執筆。浜田市が取り組む「コーヒーの薫るまちづくり」の進展を促す一冊となりそうだ。

 三浦は戦前に独学でコーヒーについて研究し、独自のネルドリップによる濃厚なコーヒーの抽出方法を考案。さらに、世界初の缶コーヒーを商品化した。現安来市加納美術館長の神さんは、旧三隅町立石正美術館に学芸員として在籍していた平成14年から三浦について研究を続け、三浦の考案したコーヒーの再現にも努めた。

 今回の著作は、三浦に関するこれまでの調査成果をまとめるとともに、三浦が書き残したコーヒーに関する原稿などを収録。遺族らから提供を受けた貴重な写真などもふんだんに掲載した。

 神さんは「この本が、浜田市の進める『コーヒーの薫るまちづくり』や地域学の進展に役立てばうれしい」と話している。

 A5判128ページで1800部を発行。1冊1500円。同書に関する問い合わせは松籟社(電)075・531・2878。

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