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29年度の原爆資料館入館者 外国人は最多39万人、5年連続更新

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 原爆資料館(広島市中区)は3日、平成29年度の入館者総数が過去2番目に多い約168万人だったと発表した。うち外国人入館者は約39万人と、5年連続で過去最多となった。

 外国人入館者は、25年度に初めて20万人を突破して以来、増加の一途。29年度は、入館者総数の約4分の1を占めた。

 日本への外国人観光客が近年増加する中、原爆資料館は米国の旅行口コミサイトで外国人に人気の国内観光地として高い評価を得ていることも要因。

 志賀賢治館長は「一昨年のオバマ米大統領(当時)の来館、昨年の核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN(アイキャン))のノーベル平和賞受賞、国連本部の核兵器禁止条約採択といった世界の動きも連動していると推察している」としている。

 原爆資料館は29年4月から本館が耐震改修のため閉館。現在は東館だけの展示となっている。志賀館長は「今後は混雑対策をどうするかといった課題も出てくる。一刻も早く本館を開館できるように努力していきたい」と話した。

 一方、同じ平和記念公園内にある国立広島原爆死没者追悼平和祈念館は、29年度の入館者総数が約40万人と、14年の開館以来、過去最多となった。入り口に館名表示を設置した昨年9月以降、増加し始めたという。

 叶真幹(まさき)館長は「館が地下にあるので、これまで何をしている所か分かりにくいという指摘が多かった。ひとえに知名度不足。今後もPRに知恵を絞る」と話している。

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