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LGBTカップル、九州初認定 福岡のパートナーシップ宣誓制度「社会的に祝福された」

福岡市の「パートナーシップ宣誓制度」の宣誓書受領証を手にする石崎杏里さん(中央)と山下みほさん。右は高島宗一郎市長
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 福岡市は2日、性的少数者(LGBT)のカップルを公的に認定する「パートナーシップ宣誓制度」の受け付けを始め、高島宗一郎市長が市役所で、同居する市内の戸籍上の女性カップルに最初の宣誓書受領証を手渡した。制度導入は全国7自治体目で、九州では初めて。

 第1号となったのは、LGBT支援団体代表で男性として生活する石崎杏理さん(33)と、パートナーの会社員、山下みほさん(27)。石崎さんは「互いに家族と思って生活してきたが、社会的にも祝福された気持ちでうれしい」と話した。

 カップルが宣誓書に署名し、福岡市が受領証を交付する。民法上の婚姻のような法的拘束力はないが、市は市営住宅の入居や親族同意が必要な市民病院での治療の際に、宣誓書受領証保持者を夫婦同様に扱う。制度利用には予約が必要となる。2日時点でほかに5組が申請を予約しているという。

 同制度は、東京都渋谷区が平成27年に創設し、三重県伊賀市や那覇市などが導入した。札幌、福岡両市は戸籍上の同性だけでなく、心と体の性が一致しないトランスジェンダーを念頭に、異性カップルも対象に含めている。

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