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佐野・鳥取県警本部長が着任 「女性の声を届けたい」

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 3月29日付で着任した鳥取県警の佐野裕子本部長(47)は2日、県警本部で記者会見し、同県警初の女性本部長として「自分が女性であることで肩に力を入れすぎていると周りが緊張してしまうと感じることもあり、肩に力を入れすぎず、しかし全力で県民の安全安心のため頑張りたい」と抱負を話した。

 佐野本部長は岐阜県出身。東京大法学部卒業後、平成5年に警察庁入庁。生活安全分野に長く携わり、直前は高度道路交通政策担当参事官として、自動運転の導入に関わった。女性の県警本部長は岩手、山梨両県警に次いで3人目。

 警察を志した契機として大学時代に読んだ『男子の本懐』など城山三郎の小説を挙げ、「国のためになることをしたいと思い、国家公務員になろうと決めた。その後、警察庁を訪問し、国の治安を守る醍醐(だいご)味を話す先輩を見て、このような場所で全力を尽くしたいと考えた」と話した。

 9割ほどが男性という県警で女性の視点をいかに生かすかでは「被害に遭った人とかで女性の声が届きにくい状況があれば、その声を届ける役割を果たしたい」と指摘。職場での女性活躍推進では「女性だからとひとくくりにせず、適性や能力、個人の実情に応じ、働き方や職場環境を整えていく」とした。

 鳥取県については「昨年4月に出張で初めて訪れたときの印象がすばらしく県警に勤務できて幸せ」と語り、「家庭的な温かみがあり、鳥取に家族が来たときには名所を回りたいと考えている」と述べた。

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