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【センバツ】初回明暗、花巻東リズム乱す 「投打見直し、夏にもう一度」

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 ▽準々決勝

 花巻東 000 000 000-0

 大阪桐蔭450 230 23×-19

(花)田中、西舘、伊藤、田中、伊藤-佐藤

(大)柿木、横川、森本-小泉、飯田

 ▽三塁打=柿木、宮崎(大)

 ▽二塁打=中川、根尾、石川、山田、藤原、俵藤、宮本(大)

                   ◇

 第90回選抜高校野球大会10日目の1日、花巻東(岩手)は準々決勝第3試合で強豪、大阪桐蔭と対戦した。一回に4点を先制されると、その後も失点を重ね、0-19で敗れ、甲子園を去った。(塔野岡剛)

 ◎…先攻の花巻東は一回、1番・中森が左前打を放つ。前の試合でなかなか出なかった安打が幸先良く飛び出すなどし、2死ながら二、三塁のチャンスを作る。しかし、後続が倒れて無得点。その裏、先発の田中が強打の大阪桐蔭打線につかまる。この回3本の適時打を浴びるなど一挙4点を献上。スタンドから声援を送る野球部2年の田端太貴さん(16)は「点は取られたが、こちらも安打は出ている。守備からリズムをつくり、攻撃につなげてほしい」と前を向く。二回には西舘を投入するが、相手打線の勢いを止められず、序盤三回を終わって0-9と苦しい展開に。

 ◎…打線は二回以降沈黙。相手先発の柿木を打ち崩せない。四回、さらに1点を失ったところで、流れを変えようと西舘から前の試合で好投した伊藤に交代。しかし、五回にも3点を奪われ、苦しい展開に。伊藤の父、誠輝さん(44)は「疲れもあったと思うが、よく頑張った」とねぎらった。戦況を見守り、懸命に応援するチアリーダーの佐藤夏美さん(17)も「逆転を信じて応援する。まずは1点を返してほしい」と反撃を信じた。

 ◎…六回、この回から再びマウンドに上がった田中が無失点で切り抜ける。重たい空気が漂っていたスタンドからは、割れんばかりの拍手が送られた。直後の七回、その田中が安打で出塁すると、続く伊藤が四球を選び、2死ながら一、二塁の好機にスタンドの声援も一段と大きくなる。ここで、前の試合でサヨナラ犠飛を放った8番・藤森を迎えるが、投ゴロに倒れ得点はならなかった。初戦から太鼓を鳴らし、応援してきた野球部3年の藤沢直哉さん(17)は「夏にもう一度甲子園に来ることができるように頑張る」と、悔しさをにじませた。

                   ◇

 ●花巻東・佐々木洋監督「守備で失策が絡み、守りのチームらしくない試合になった。想像以上に力のある相手で、レベルの違いを見せられた」

 ●花巻東・菅原颯太主将「打撃力不足を痛感した。投打ともに一から見直し、生まれ変わったチームで夏にもう一度、甲子園に来たい」

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