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坂本龍一さん、吉永小百合さんと共演 「東北ユースオケ」が仙台公演

坂本龍一さんのピアノとオーケストラの演奏に乗せ、詩を朗読する吉永小百合さん=31日、仙台市(提供写真)
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 東日本大震災で被害を受けた岩手、宮城、福島の子供たちを中心に編成された「東北ユースオーケストラ」の仙台公演が31日、同市青葉区の東京エレクトロンホール宮城で開かれた。子供たちの演奏に合わせて音楽家の坂本龍一さんがピアノを弾き、女優の吉永小百合さんも詩を朗読した。

 震災直後から被災地で学校の楽器の修理などの音楽活動支援を行ってきた、坂本さんの復興支援プロジェクトの一環。平成25年に松島町で開かれた音楽祭をきっかけに編成された。

 小学生から大学生までの楽団員104人は、坂本さんのピアノに乗せて「戦場のメリークリスマス」や、ストラビンスキーの組曲「火の鳥」など11曲を熱演。1600人の聴衆が聞き入った。

 ゲスト出演した吉永さんは岩手県出身の詩人、宮沢賢治や福島県の小学生が作った詩を朗読。聴衆が静かに聞き入っていた。

 坂本さんは24年、名取市の高校で津波につかったピアノを引き取り、今も作品に使用している。「震災の記憶は忘れることはない。むしろ日々新たに更新されていく」と語る。公演に毎年参加している吉永さんは「今年は繊細さが要求される難曲。子供たちが前に向かっていく気持ちがすてきだった」と目を細めた。

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