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大正2年建設の祇園甲部歌舞練場 京都美工大生が模型制作 4月30日まで展示

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 京都美術工芸大学(京都市東山区)の学生らが、耐震工事を控え休館中の祇園甲部歌舞練場(同区)の模型を制作した。模型は隣接するフォーエバー現代美術館で展示されている。4月30日まで。

 大正2(1913)年に建てられた歌舞練場は地上2階地下1階建て、延べ床面積約2900平方メートルの木造建築。国の登録有形文化財に指定されている。老朽化により建物全体の耐震工事が予定されており、平成28年10月から休館中だ。

 建物を所有する学校法人八坂女紅場(やさかにょこうば)学園(同区)が「工事の際、(建物の構造などを)業者に説明する参考にしたい」と同大に模型の制作を依頼。建築学科伝統建築コースの学生約20人が、授業の一環として1年かけて完成させた。

 模型は木製で、図面を見るなどし複雑な構造を緻密に再現した。建物の骨組みのみで、大きさは実物の約40分の1(高さ約60センチ、縦横約120センチ)。昭和28年の大規模改修で鉄筋コンクリート製になった部分は赤く色をつけて分かりやすくしたという。

 学園の担当者は「素晴らしい技術で建てられた建物なのだと模型を見て感動した。工事の際も説明がしやすくなる」と話した。

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