PR

地方 地方

高梁発のアニメを世界に発信 「まちけん」開所式

Messenger

 高梁市で地元財界などが立ち上げた新会社による「高梁アニメスタジオ まちけん」が整備され、29日、開所式が行われた。高梁発のアニメ作品を世界に向けて発信し、市街地活性化にもつなげていく。

 新会社は「備中高梁まちづくり研究所」。地元企業や吉備国際大など11の個人・団体が500万円を出資し、昨年8月に設立。

 式には関係者約60人が出席し、藤岡孝社長(高梁商工会議所会頭)が「備中松山城などの人気で来訪者は増えているが、経済効果は出ていない。アニメをはじめ、回遊性のある仕掛けで街を元気にしたい」などとあいさつ。

 スタジオは、アニメーション文化学部を持つ同大を運営する学校法人順正学園の加計美也子理事長の近藤隆則市長への提案が契機。新会社監査役でもある加計理事長は「アニメの持つパワーは世界各国に通じる」などと経緯を説明した。

 「まちけん」は同市栄町の商店街にある鉄筋5階建て(延べ約450平方メートル)の旧家具店を約2千万円で改修(市補助含む)。2階が主な作業場で、1階部分はサロンのように一般の自由な出入りも可能にする。

 制作活動は同学部の井上博明教授(59)をリーダーに、7人のクリエーターらで今年から着手。郷土の偉人・山田方谷を題材にした1作目は完成目前で、4月にも公開されるといい、今後も市側や同大生とも連携を強め、空き店舗の目立つ商店街全体への波及効果を狙っている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ