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鳥取市と松江市、中核市移行で県事務引き継ぎ 

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鳥取市と松江市、中核市移行で県事務引き継ぎ 

 鳥取市が4月1日から中核市に移行するのに伴い、鳥取県と同市は27日、知事公邸で、県から市へ移管される保健所業務などの事務引き継ぎ式を行った。

 同市は中核市移行で、地方自治法などの法令に基づき、県から事務約2800項目を移管される。その大部分を占める保健所業務などは、県の委託で岩美、若桜、智頭、八頭の県東部4町の業務も一体的に行う。

 引き継ぎ式では、平井伸治知事と深沢義彦市長がまず、4町の保健所業務などの委託についての規約に署名。その後、移管事務の引き継ぎ書に署名した。

 署名後、平井知事は「4町の業務も移管する、全国どこにもない中核市の形を県も一緒に作っていく」と挨拶。深沢市長は「中核市は目的ではなく手段。将来の市の発展の礎になるものであり、全力で取り組む」と述べた。

 同市は保健所業務については、4月から暫定的に、さざんか会館(福祉保健部門)と県東部庁舎(生活環境部門)で実施。その間に駅南庁舎の整備を進め、2020年4月頃からは同所で実施する計画。

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 松江市も4月1日の中核市移行に伴い、島根県との事務引き継ぎ式をこの日、県庁で開催。藤原孝行副知事と松浦正敬市長が事務引き継ぎ書に署名した。