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堺出身の酢谷能政さん、自らのルーツさぐり「酢屋一族」の歴史を出版

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 堺市出身の酢谷能政さん(68)=東京都千代田区=が、自身のルーツであり、江戸時代に堺で活躍した商人の酢屋一族の歴史についてまとめた「酢屋一族の日本史-加田主岐の系譜/時代の転換を支えた堺衆」(花伝社)を出版した。

 同社によると、酢屋一族は南北朝時代の武将・楠木正成とともに建武の新政に携わり、南朝崩壊後は畠山氏の重臣として応仁の乱を経験。江戸時代には堺衆として日本中を商圏とし、幕末の動乱期には堺で桂小五郎をかくまったという。

 その小五郎を助けた際にお礼に送られた錫の杯が堺市内の親戚の家から見つかったという、平成18年10月24日付の産経新聞朝刊の記事を見た酢谷さんが、自らのルーツについて調査を開始。約12年かけて図書館や博物館などで資料を読み込んだり、歴史研究家に会って話を聞いたりした内容をまとめた。

 酢屋一族の起源から、一族が堺に入り、小五郎を助けることになった経緯まで子細に記されている。酢谷さんは「一族の歴史から見た日本史についてまとめた著書というのは珍しく、全国にちらばる酢屋一族はもとより、歴史好きの人が読んでも楽しめる内容になっていると思う」と話している。2200円(税別)。全国の主要な書店で購入できる。

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