PR

地方 地方

長州「正論」懇話会 ノンフィクション作家・門田隆将氏講演詳報 偏るマスコミは「内なる敵」

メディアの果たすべき役割について力説する門田隆将氏=山口県下関市の市生涯学習プラザ
Messenger

 ノンフィクション作家の門田隆将氏が23日夜、山口県下関市で開かれた長州「正論」懇話会で、「激動2018年 新聞・雑誌ジャーナリズムの舞台裏」と題し、講演した。門田氏は学校法人「森友学園」をめぐるメディアの偏向報道を非難し、何が真実かを見極めた上で、受け手の読者らそれぞれが情報発信し、真実を語ろうとはしないメディアとは戦うべきだと訴えた。講演の主な内容は以下の通り。

 皆さんにとり一番、大切なものは家族の命でしょう。でも、日本のマスコミや野党は、その命をないがしろにしています。

 「森友学園」をめぐるマスコミ報道や野党の動きは、印象操作がひどすぎます。安倍晋三首相が「自分のお友達のために国有地を値下げして売った」というのはありえない疑惑で、最初から間違っています。

 財務省が改竄(かいざん)する前の文書が出て、首相の潔白は証明されました。(学校法人理事長だった)籠池泰典被告が改竄前の文書で言っているのと、国会の証人喚問で言ったことが全く違う。その程度のことなんです。

 ジャーナリズムには「報道型」「論評型」「告発型」の3つがあります。それぞれが真実に向かい、突き進むべきなのに、していません。

 朝鮮半島有事には家族の命をどう救出するのか。

 今後、予定される米朝首脳会談が決裂したら、米国による軍事オプション発動の可能性は高いでしょう。日本にも北朝鮮から中距離ミサイルが飛んでくるかもしれません。そんな命が危機にさらされかねないことについても、真剣に議論しなければならないのです。それを議論もしない国会は、おかしいと思います。

 北が核兵器を廃棄すると嘘を言い、国際原子力機関(IAEA)の査察を受け入れるなどしたら、7月にも日朝首脳会談が行われる可能性がある。戦後補償問題や経済協力、拉致被害者の帰国などをめぐり、安倍首相はものすごい交渉をやることになるでしょう。

 そんなときに、森友問題のような、でたらめな印象操作をメディアはやっている場合ではないのです。

 今は、告発型のジャーナリズムが世の中を正さないといけません。ですが、最近の週刊新潮や週刊文春は不倫告発の雑誌になってしまった。

 週刊新潮は昭和31年の創刊後、真相がたとえ藪の中でも当事者全部に取材を行い、真相を見つける「藪の中スタイル」という新しい型を作りました。

 週刊誌は、捜査当局が認めたことしか記事にしない新聞に、違うと言う役目を持っていたはずです。

 最近は新聞の尻馬に乗ってばかり。森友問題をめぐる改竄前の文書が出てきたら、そこで「首相の潔白が証明された」と書けばよいではありませんか。

 今は(情報共有ツールの)SNSで誰もが発信できます。東京電力福島第一原発事故の「吉田調書」をめぐる朝日新聞の誤報などについて、私はブログで指摘しました。それが大騒動になり、朝日新聞社は当時の社長が謝罪しました。

 インターネットは確かに玉石混交ですが、自分の名前で責任を持ち、書くのに間違いは書けません。

 安倍首相はトランプ米大統領に北朝鮮に関わる諸問題について理解をさせ、日本人の命を守るために今、戦っています。皆さん自身も「内なる敵」には負けず、自分の力できちんとした情報を取ってほしい。情報発信ツールで声をあげ、戦ってください。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ