PR

地方 地方

特設HP・ガイドブック・ロゴマーク作製 日本遺産「和歌の浦」発信力強化

Messenger

 日本遺産に認定された「絶景の宝庫 和歌の浦」の情報発信につなげようと、県や和歌山、海南両市などでつくる「和歌の浦日本遺産活用推進協議会」は、特設ホームページを開設した。「和歌の浦」のガイドブックや和歌浦を詠んだ歌や風景にちなんだロゴマークも作製され、PRに向けた取り組みが進んでいる。

 国の名勝「和歌の浦」や「紀州東照宮」、「長保寺」などで構成する「絶景の宝庫 和歌の浦」は、万葉集の時代から天皇や貴族たちに「和歌の聖地」として愛されたエピソードなどが評価され、昨年4月、日本遺産に認定。地域の活性化に向け、テレビや旅行雑誌でのPR活動や語り部の育成などが進められてきた。

 同協議会によると、一部の社寺では参拝客が増えたとの声があるが、「まだまだ効果は地域に広がっていない」という。そこで、情報発信を強化するため、特設HPやガイドブックなどを作製した。

 HPは、風景の写真をレイアウトし、絶景を強調。歴史の紹介のほか、地元の和歌山市立和歌浦小学校の児童が飲食店を紹介するページなども設けた。

 また、ガイドブックは、観光キャンペーンやイベントでの活用を念頭に、フルカラー16ページで今年度中に5万5千部(英語版5千部)を発行。文化財の紹介に加え、紀州東照宮、黒江の町並みなどを巡る1泊2日の観光コースも掲載されている。

 それぞれに「万葉集」で山部赤人が詠んだ「若の浦に 潮満ち来れば潟を無み 葦辺を指して鶴(たづ)鳴き渡る」や、歌川広重が描いた風景をモチーフにデザインしたロゴマークを使用。今後、同協議会の情報発信時に統一ロゴとして使用していくという。

 同協議会の事務局を務める県観光振興課の担当者は「地元の協力を得ながら、情報発信を続けるとともに、観光客の受け入れ態勢も整備していきたい」としている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ