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望郷の絵、奄美に「里帰り」 ハンセン病入所者作品展

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 国立ハンセン病療養所菊池恵楓園(熊本県合志市)で亡くなった、奄美出身の男性入所者2人が描いた絵画が鹿児島県・奄美大島で公開されている。主催者は「奄美の風景を描きながら、帰れなかった入所者の生きた証しを知ってほしい」と話した。

 同園の絵画クラブ「金陽会」に所属し、平成27年に亡くなった大山清長さん(享年92)と20年に他界した奥井喜美直さん(享年75)。メンバーの多くが亡くなり、作品の保存活動に取り組む福岡市の一般社団法人「ヒューマンライツふくおか」などが、2人の作品20点を含む64点を集めた展覧会を企画した。今月10日から奄美市の奄美文化センターで開いている。

 2人の風景画には、奄美の沖合にある小島や海岸線などが描かれる。三重県から訪れた新正三さんは「絵を描くことで気持ちを落ち着かせていたのでは」と見入っていた。

 同展は5月13日まで島内3カ所の会場を巡る。

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