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謎多きバイカルヨコエビの幼体展示 琵琶湖博物館、5月6日まで

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 県立琵琶湖博物館(草津市下物町)は20日、ロシア南東部バイカル湖の固有種「バイカルヨコエビ」の幼体約20体の展示を始めた。飼育下で繁殖と幼体の生育に成功するのは世界初といい、同館は「謎の多いバイカルヨコエビの生態解明につながる貴重な成果だ」としている。

 公開されたのは、バイカル博物館から譲り受けたバイカルヨコエビの一種で、とげのついたオレンジ色の外見が特徴。ヨコエビはダンゴムシの近縁種で、バイカル湖には約300種が生息している。

 昨年3月に飼育を始め、同5月に幼体が生まれているのが確認された。バイカル博物館では飼育下で繁殖しても子供が成体に食べられるなどしており、繁殖と幼体の生育に成功した初のケースという。

 琵琶湖博物館の「古代湖の世界」コーナーで白っぽい幼体約20体を展示。5月6日まで行うという。

 ヨコエビについては分類は進んでいるが、詳しい生態は不明な点が多い。同館の担当者は「何を食べているのか、何回脱皮するのかといった生態について研究が進むことが期待できる」としている。

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