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和歌山市、納豆消費ワースト1 食文化研究継承へ、りら創造芸術高校の生徒ら熱心に工場見学

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 紀美野町などに残る手作り納豆の文化を研究し、継承に向けて取り組んでいるりら創造芸術高校(同町)の生徒たちが、和歌山市の納豆製造販売会社「豆紀」を訪れ、工場で納豆をつくる作業の流れを見学した。

 納豆の消費額は全国で同市がワースト1位が続いている。県民は特に匂いを嫌う傾向があるとされるが、同校はそんな県内にも納豆の食文化があることに着目。生徒が代替わりしながらも継承する方法を模索しており、将来的には商品化なども目指している。

 同社には、生徒や教諭ら計8人が訪問。荒牧和弘・企画開発部長の案内のもと、水洗いされた大豆を水に漬けて柔らかくする工程や、鍋で煮た大豆に納豆菌を噴霧する作業などを見学。1日に最大で約45万食が製造できる工場で、トレーに入った納豆がすばやく蓋をされていく様子を眺めていた。

 1年の中村巴菜(はな)さんは「効率や衛生面など自分たちが考えられていなかった部分の重要さに気づくことができた。地域での研究を続けながら、文化を受け継ぐためにできることをやっていきたい」。荒牧部長は「高校生とは思えないくらい知識があって感心した。今後も情報交換をはじめ、長く交流を続けていけたら」と話していた。

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