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西成発ファッションブランド誕生 美術家・西尾美也さんら立ち上げ

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 アフリカと日本をつなぐアートプロジェクトなどで知られる美術家の西尾美也さん(35)が、大阪市西成区の60~80歳代の女性とともに立ち上げた“西成発”のファッションブランドの展示会が、同区山王のkioku手芸館「たんす」で開かれ、話題を呼んでいる。

 ブランド名は「NISHINARI YOSHIO」。大阪市の文化事業として地域発の創造活動を展開する「ブレーカープロジェクト」(事務局・大阪市西成区)が西尾さんと地域の女性とのマッチングをプロデュースし、実現した。

 さまざまな人々との協働による表現活動を探求してきた西尾さんが、洋服づくりの固定観念を覆す数々の“お題”を出し、一昨年秋から約1年をかけてワークショップを実施。

 中心メンバーの一人で最高齢の宮田君代さん(85)は、「服を分解して別の服と袖や身ごろを交換するとか、音の出る服を作るとか、最初は変わったこと言わはる人やと思った」と話す。

 メンバーはそれぞれ洋裁や編み物、ミシンなどの経験者だが、西尾さんのお題に混乱。西尾さんも、普段接している仲間とは全く違う発想の飛躍や、予想を裏切るアレンジといった“ズレ”に戸惑いながら、ブランド構想を作り上げていったという。

 第1弾のコンセプトとして選んだのは「作業着」。さまざまな種類のデニムカバンを組み合わせた遊び心あふれるジャケットを原型にした商品など、5つのデザインから22種類の作品を商品化。価格は2万円台を中心に8万円超までとクオリティーで勝負。すでに、半数が売約済みだという。2月末から始まった展示会も残すところ21~25日の5日間。午後1~7時で、問い合わせは、ブレーカープロジェクト事務局(電)070・5046・8667。

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