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里山3年間で4.5ヘクタール整備 名張でシンポ、地域外の若者も協力

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 名張市での里山保全の取り組みについて意見交換する「里山シンポジウム」が18日、名張市民センター(同市上八町)であり、雑木伐採などの保全活動が、地域外の若者や留学生らの協力を得ながら進んでいる状況が報告された。

 里山保全活動は、NPO法人「赤目の里山を育てる会」(同市上三谷)が市内のまちづくり協議会と協力して取り組んでおり、27年度からは独立行政法人「環境再生保全機構」の助成金を得ている。

 シンポジウムは、同助成金交付事業が3月で終了するのに合わせて同NPOなどが企画。まちづくり協議会の代表者4人が、雑木で荒れ放題になっていた史跡や山道の伐採活動など各地の取り組みを報告した。

 3年間の事業期間に、伐採方法などの実技講座を11回実施し、市内9カ所の約4・5ヘクタールの里山を整備。ギフチョウやカワバタモロコなどの絶滅危惧種の保護にもつなげることができたという。

 同NPOの伊井野雄二事務局長(63)によると、事業を通じて地域住民の意識が向上し、同NPOが約20年前から年数回行っている自然体験の「ワークキャンプ」で受け入れた若者や外国人のボランティアとの協働も広がっている。

 この日のシンポジウムには、2週間のワークキャンプに参加中の留学生を含む若者9人も出席し、リーダーで大阪大学法学部2年の見城俊介さん(20)は「田舎の仕事は大変だが、薪を下ろしてお風呂をたいたり、外国人と会話したりできる経験は大きい」と話した。

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