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大学と地域の交流促進に 和歌山市、学生消防団の認証制度開始 就職活動でのPRにも

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 和歌山市は、大学などに通いながら消防団活動に取り組み、地域社会に貢献した学生らの功績を評価しようと、「市学生消防団活動認証状」を交付する制度を開始した。市中心部に3大学の開学が予定される中、大学と地域の交流促進につなげるとともに、証明書を就職活動でのPRに役立ててもらうことがねらい。16日、第1弾として4人が認証され、交付式が市役所で行われた。

 大学や大学院、短大、専門学校などに通学する学生または卒業から3年以内の市内在住者で、1年以上の継続した消防団員の活動実績がある人を対象とし、3月1日に施行された。

 認証は今回が県内で初めて。和歌山大2年の平松加奈子さん(20)▽関西大2年の栗山正大さん(20)▽近畿大4年の田川真吾さん(21)▽四天王寺大卒の松本亜美さん(23)-の4人が選ばれた。

 この日は、平松さんが同市役所を訪れ、尾花正啓市長から認証状が手渡された。

 平松さんは、大新分団の分団長を務める父親に誘われ、平成28年5月に同分団に入団した。火災予防を呼びかける活動に毎月取り組んでいるほか、29年3月には自動体外式除細動器(AED)の使い方などを学ぶ救命講習を受講。年末の火災特別警戒の広報活動などにも参加した。

 「命の大切さや災害時にどう行動すべきかを真剣に考えるようになりました」と平松さん。和歌山大ではシステム工学部に所属しており、コンピューターグラフィックス(CG)の授業では災害時の避難経路などをCGを生かしてわかりやすく表示したハザードマップ化について発表したという。

 尾花市長は「防災の面から地域を知ることで、愛着を持っていただけたら市としても非常にありがたい」とあいさつ。平松さんは「地域のつながりが増え、入団しないとできないような経験もできた。認めていただけて、すごくうれしいです」と話していた。

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