PR

地方 地方

【東海の議論】地味な施設が「インスタ映え」で人気に…岐阜のモザイクタイル博物館、入場者は予測の6倍

Messenger

 名古屋市から来た大学4年の女性グループは「インスタを見て興味を持ち、来ようと思った。洗面台などおじいちゃんの家で見たようなレトロ感や懐かしさ、かわいらしさが同居してておもしろい」と笑顔で話した。

 施設は市が約12億円かけ1昨年6月に開館。モザイクタイルとは、1枚の表面積が50平方センチ以下のタイルの総称。かつては多くの家で使われていたが、プラスチック製品の普及で姿を消しつつある。

 そんな中、同館はモザイクタイルの生産全国一の同市がデザインの良さや耐久性を見直してもらい、地場産業を活気づけようと建設。タイルに関する史料、生産の最新技術も紹介し、リフォームなどの相談も受け付けている。

 入場者は当初、年間2万5千人程度と見込んでいたが、開館後は6倍の15万人が訪れた。インスタ映えで若者らを呼び込んだようで、学芸員の村山閑(のどか)さんは「今年も大学が春休みになる2月ごろから若者が目立ってきた。(建物や展示が)新鮮に映るようで、ポップで明るい感じにとらえられている。きっかけは何であっても、タイルに魅力を感じてもらえたらうれしい」と話す。

ハコモノ復活、非日常画像に人気

 養老町の体験型芸術施設「養老天命反転地」も、インスタ映えで活気を取り戻したスポットだ。天井や壁、机などを天地を逆転させて配置した建物や、通路を進むうちに壁となって歩けなくなるフィールドなどが起伏にとんだ広大な敷地に点在し、さまざまな錯覚を体感できる。

斜めドア、インスタ映え…入場者が倍増の勢い、卒業旅行もSNS選びスマホ決定

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ