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東日本大震災追悼式 東北

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 ■岩手

 岩手県と宮古市の合同追悼式は、震災で行方不明と関連死を含め569人が犠牲となった宮古市の市民文化会館に遺族、来賓、関係者ら約800人が参列して開かれた。

 達増拓也知事は式辞で、平成30年度に宮古市と北海道室蘭市を結ぶ県内初のフェリーが就航、震災以来不通となっていたJR山田線の宮古-釜石間が復旧、三陸鉄道に移管されることなどを挙げ、「ふるさと岩手・三陸の創造を目指して復興を進めることを誓う」と改めて決意を示した。

 式後には「住宅再建はゴールを目指す時期に来ているが、住宅再建も仕事もこれからという人もいる。被災者一人一人に寄り添った復興が重要」と語った。

 ■宮城

 仙台市追悼式は同市宮城野区の宮城野体育館で行われ、遺族や関係者約340人が参列した。7年を迎えた今年、郡和子市長が就任後初の式辞を述べた。

 参列した村井嘉浩知事は追悼の辞で、「人知を超える大災害を前に無念の思いで黙礼し、手を合わせることしかできない悲しみは、どれほどの歳月が流れようとも薄らぐことはない」と述べた。その上で、「県民と心を一つにしてさらなる復興に邁進(まいしん)することを堅く誓う」と語った。

 村井知事は式典後、「記憶の風化は確実に進んでいる。他自治体からの派遣職員も減っている。われわれから情報発信しなければならない」と、7年たち、直面する課題を語った。

 ■福島

 福島県主催の「東日本大震災追悼復興祈念式」は、とうほう・みんなの文化センター(福島市)で行われ、関係者250人を含む500人以上が参列した。

 内堀雅雄知事は式辞で、「県民のたゆまぬ努力と国内外の支援で、県内各地を照らす光がいっそう強まりをみせている」と強調。「県民や福島に思いを寄せる全ての人と、全力で挑戦を続ける」と誓った。

 遺族代表の会社員、渡辺栄三さん(69)は「あの日から7年過ぎ、今日まで被災者一人一人の心の中には言い尽くせないドラマがあった。原発など自分たちで整理できない問題が山積しているが、全世界の人と協力して復興に取り組む」と標柱に語りかけた。

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