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北陸新幹線、延伸から3年 堅調な観光需要がけん引

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 好調を支えるのは旺盛な観光需要だ。観光庁によると、29年の延べ宿泊者数は速報値で、石川県が前年同期比1・9%減で開業効果が続いた2年目の水準をほぼ維持。28年に落ち込んだ富山県では立山黒部アルペンルートを訪れる訪日客が過去最高を記録し、県全体で6・5%増だった。

 一方、新幹線開業でJRから経営分離された並行在来線は、富山県の「あいの風とやま鉄道」が29年度、経常損益では赤字の見込み。県の経営安定基金で最終損益は黒字を確保する。石川県の「IRいしかわ鉄道」は黒字を見込むが、35年春ごろの敦賀延伸で運行距離が長くなり、今後は楽観できない。

 長野県の「しなの鉄道」は通勤・通学の利用者が堅調で黒字を維持。新潟県の「えちごトキめき鉄道」は開業以来、赤字決算が続くが、リゾート列車の運行などで観光需要の掘り起こしを図る。

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