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東北学院大の公開講座「震災と文学 講義録」出版 宮城

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 東北学院大学の公開講座の講義を元に構成された「震災と文学 講義録」が6日、出版された。宗教学者の山折哲雄氏や作家の柳美里氏らの講義が収録されている。

 巻頭を飾る山折氏の「震災と谷崎潤一郎」と題した講義では、関東大震災に接した谷崎ら当時の知識人は、日本列島の風土性や国民性に着目し日本人の生き方の指標にしようとしていたなどと論じた。

 作家の柳氏は「南相馬からみた震災」で、「若いころの私は『人生は生きるに値しない』と言っていましたが、今ははっきりと『人生は生きるに値する』と言うために書いている」と、震災後に福島県南相馬市で暮らすようになり価値観が変容したと告白している。

 「震災と文学」の講座は平成25年から始まり、さまざまな分野の講師をこれまでに数十人招いている。

 同書は仙台市宮城野区の出版社「荒蝦夷」から出版される。2916円。

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