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奈良・曽爾高原に春 迫力の山焼き

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 曽爾高原(曽爾村)で3日、春の訪れを告げる山焼きが行われ、広大なススキ原を焼く赤々とした炎が訪れた観光客らの目を奪った。

 山焼きはススキの成長を促すために古くから続けられ、平成27年度からは住民らでつくる「曽爾高原を守る会」が主導している。同会によると、曽爾高原のススキはかやぶき屋根などに使われてきたといい、山焼きによって出た灰はススキの生育を助ける肥料にもなるという。

 この日は同会員36人が5班に分かれ、点火。火付け役が刈り取ったススキの束に火を付け、ススキ原全体にその火を移していくという伝統的な方法で行われた。

 今年は約45ヘクタールのススキ原の半分程度を焼き、音をたてて勢いよく燃え上がると、見物客からは感嘆の声があがった。

 大阪市内から訪れた前田勝彦さん(73)は「写真を撮りたくて遠路はるばる来た。すごい迫力で、来年もまた来たい」と話していた。

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