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卒業控えたNAFIC1期生が2日間限定“集大成レストラン”

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 ■地産食材で調理・接客してのフルコースに知事、家族ら舌鼓

 3月に卒業を控えた「なら食と農の魅力創造国際大学校(NAFIC)」(桜井市)の1期生が28日、同校に併設する宿泊型レストラン「オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井」で、学びの成果を披露する2日間限定のフレンチレストランをオープンした。招待された荒井正吾知事らは質の高い料理や接客を満足そうに堪能していた。

 同校は平成28年4月に開校。飲食業界で活躍する人材を育てるフードクリエイティブ学科と農業を学ぶアグリマネジメント学科(いずれも2年制)があり、1期生計32人が今年卒業を迎える。このうち、20~66歳の生徒15人が卒業予定のフード科では、学びの集大成をレストランという形で披露することを企画。大和野菜や大和牛など県特産品をふんだんに使ったフルコースメニューを全員で考え、28日と3月1日の2日間限定で、知事や家族、市民ら計70人を招待した。

 同校は他の調理師学校とは異なり、農業や調理、接客から経営まで幅広い知識と技術を学べることが特徴だ。実績がないことから開校以来2年連続定員割れしたことが話題になったが、1期生はミシュラン三つ星のレストランに就職したり、県内でカフェの開業が決まったりと、さまざまな進路を開拓した。

 東京の有名フレンチ「カンテサンス」に就職する三上彩さん(20)は、「レストランとして営業しているオーベルジュで調理や接客の実習を積めたことが大きかった。将来は小さい子供も楽しめるレストランを開くのが夢」という。下市町でカフェを4月に開業予定の木田絢子さん(24)も「学校で知った大和野菜や奈良の果物のおいしさを、キッシュやタルトにして県内外にどんどん発信していきたい」と目標を語った。

 荒井知事は「NAFICの農場で育てた野菜のテリーヌが絶品だった」と喜び、「世界のトップシェフを育て、奈良の食も向上させるという2つの目標が動き出した手応えを感じた。皆で励まし合い、それぞれの人生を歩んでいってほしい」とエールを送った。

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