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玄海3号機、4月下旬の営業運転再開目指す

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玄海3号機、4月下旬の営業運転再開目指す

 九州電力は23日、玄海原発3号機(佐賀県玄海町)に関し、作業が順調に進めば3月下旬に原子炉を起動して再稼働し、4月下旬の営業運転再開を目指すとの計画を明らかにした。

 九電はこの日、原子力規制委員会に3月16日から再稼働前の最終段階として原子炉を試験的に使用する申請書を提出した。冷却機能や制御棒の機能を調べる。九電は、機能などに問題がなければ試験使用の開始から1週間前後で再稼働する工程を想定している。

 玄海3号機では2月20日に原子炉への燃料装填が完了し、現在は原子炉にふたをして運転できる状態に組み立てるなどの作業に入っている。

 この日は原子力規制委の山中伸介委員らが玄海原発を訪れ、九電に設置義務がある特定重大事故等対処施設(特重施設)の予定地を調査した。山中氏は視察後、記者団に「施設を建てる敷地は十分あるという印象で、大きな問題もなかった。できる限り審査のスピードを速めたい」と述べた。