産経ニュース

別府市、入湯税引き上げへ 主要温泉地で初

地方 地方

記事詳細

更新


別府市、入湯税引き上げへ 主要温泉地で初

 大分県別府市は21日、市内の温泉施設の宿泊客に課税する入湯税を引き上げる方針を明らかにした。条例案が可決されれば、宿泊・食事代6001円以上を対象に、現行の150円から金額に応じ250円と500円に増税する。市によると主要温泉地での入湯税引き上げは初めてという。来年3月末までの実施を目指す。

 地方税法では、入湯税の標準税率を1日当たり1人150円と定めるが、税率は各自治体が条例で定めることができる。

 別府市の条例案では1日の宿泊・食事代が6001~5万円の場合は税額250円に、5万円を超す場合は500円とする。6千円以下は50~150円のまま据え置く。

 別府市は引き上げで約1億5千万円の税収増を見込む。市幹部は「引き上げは将来の観光振興に必要だ。理解を得られるよう、観光客や旅館・ホテル事業者に説明を尽くす」と話した。