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【法廷から】「天使が落ちてきた」「子供は死なない」熊谷6人殺害ペルー人被告 奇々怪々な発言連発

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【法廷から】
「天使が落ちてきた」「子供は死なない」熊谷6人殺害ペルー人被告 奇々怪々な発言連発

捜査員に囲まれながら車に乗り込み、埼玉県警熊谷署に移送されるナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(中央)=平成27年10月8日午後1時半、埼玉県深谷市の深谷赤十字病院(菅野真沙美撮影) 捜査員に囲まれながら車に乗り込み、埼玉県警熊谷署に移送されるナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(中央)=平成27年10月8日午後1時半、埼玉県深谷市の深谷赤十字病院(菅野真沙美撮影)

 裁判長の指示に抵抗

 裁判員、裁判官の質問では、ナカダ被告の声が聞き取りづらかったため、佐々木直人裁判長が体を起こしてマイクに近付くようにうながすと、「私はマイクに近づけない」などと答えて指示に従わない場面があった。佐々木裁判長が「近づくのが嫌だということですか」と質問すると、「質問は何だったのですか」と聞き返し、不真面目とも取れる態度が最後まで続いた。

 終始下を向いたまま重要なことには言及せず、突拍子もない話を繰り返し、まるで夢のような現実味のない受け答えを続けたナカダ被告。凄惨(せいさん)な事件があった事実は確かに残っている。

 19日の公判でナカダ被告は、机に突っ伏すような姿勢を取り続けた。検察側が死刑を求刑した際も動揺した様子はなく、微動だにしなかった。判決は3月9日に言い渡される予定。

 【熊谷6人殺害事件】起訴状によると、27年9月14~16日、埼玉県熊谷市の3軒の住宅に侵入し、田崎稔さん(55)と妻の美佐枝さん(53)、白石和代さん(84)、加藤美和子さん(41)と長女の美咲さん(10)、次女の春花さん(7)=年齢はいずれも当時=の6人を包丁で刺すなどして殺害したとしている。

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