産経ニュース

【法廷から】「天使が落ちてきた」「子供は死なない」熊谷6人殺害ペルー人被告 奇々怪々な発言連発

地方 地方

記事詳細

更新

【法廷から】
「天使が落ちてきた」「子供は死なない」熊谷6人殺害ペルー人被告 奇々怪々な発言連発

捜査員に囲まれながら車に乗り込み、埼玉県警熊谷署に移送されるナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(中央)=平成27年10月8日午後1時半、埼玉県深谷市の深谷赤十字病院(菅野真沙美撮影) 捜査員に囲まれながら車に乗り込み、埼玉県警熊谷署に移送されるナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(中央)=平成27年10月8日午後1時半、埼玉県深谷市の深谷赤十字病院(菅野真沙美撮影)

 再開後も不明瞭な受け答えは続き、終盤に弁護側から「女の人を刃物で刺したことがありますか」と事件に直接関わる質問が始まると、ほぼ無言を貫いた。

 「人を殺しました」

 検察側の被告人質問が始まると、ナカダ被告は急に「人を殺しました」と発言した。

 事件について語られるのではないか-。法廷中の注目が集まる中、検察側から「日本において人を殺したことがありますか」と質問されると「それは私ではないです。ただし、分かりますか。分かりますか。それはおもしろい。不思議。とっても変わっていました。違う物でした。とても違う物でした。変わっていました。とても変わっていました。要するに私は覚えていません。覚えていません」と話した。

 弁護側の被告人質問と同様に話がかみ合うことはほとんどなく、時間が過ぎていった。

 煮え切らない被告人質問に付き合わされ続けた被害者遺族の質問が始まった。妻と娘2人を殺害された男性は「私はあなたに妻と娘2人を殺されました。理由はなんですか」と質問。ナカダ被告は「理由は私には言えない」とした上で、男性に対し、「あなたのことは知りません」と付け加えた。

 法廷には遺影を掲げて傍聴している人もおり、男性が「(傍聴席で)掲げているのはあなたに殺された人たちですよ」と言うと、ナカダ被告は「ああ殺したんですか。私が殺したんですか」と他人事のように答え、「子供は死なないんです」などと話した。

続きを読む

このニュースの写真

  • 「天使が落ちてきた」「子供は死なない」熊谷6人殺害ペルー人被告 奇々怪々な発言連発
  • 「天使が落ちてきた」「子供は死なない」熊谷6人殺害ペルー人被告 奇々怪々な発言連発
  • 「天使が落ちてきた」「子供は死なない」熊谷6人殺害ペルー人被告 奇々怪々な発言連発
  • 「天使が落ちてきた」「子供は死なない」熊谷6人殺害ペルー人被告 奇々怪々な発言連発