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別府温泉で「熱海の湯」 復興支援で交流深まる

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別府温泉で「熱海の湯」 復興支援で交流深まる

大分県別府市の「海門寺温泉」で、静岡県熱海市から届いた温泉の湯を楽しむ住民ら 大分県別府市の「海門寺温泉」で、静岡県熱海市から届いた温泉の湯を楽しむ住民ら

 大分県別府市の市営温泉施設「海門寺温泉」は17日、静岡県熱海市の温泉の湯を湯船に入れ、住民らに無料開放した。平成28年4月の熊本地震後、別府市は復興支援の恩返しで全国各地に湯を届ける事業を実施しており、交流が深まっている。

 15日に熱海市の足湯施設「家康の湯」に別府の湯を届けた帰りに、熱海の湯約1万1千リットルをトラック2台で運んだ。

 熱海と別府の両方の湯に入った大分県日出町の会社員、鈴木晶久さん(61)は「楽しみは2倍以上だ。熱海の湯は、塩っ辛く感じた」と顔をほころばせた。

 別府市は29年4月から湯を届ける事業を始めた。何らかの形で復興支援に関わった地域の施設などに、温泉の湯を配送してきた。届けた地域の湯が届くのは、群馬県の草津温泉に続き2回目という。