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夏鳥のヒクイナ、米子水鳥公園で越冬中 鳥取県内初の確認

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 鳥取県米子市の米子水鳥公園で、夏鳥のヒクイナが1月から滞在しており、県内初の越冬例として注目されている。

 環境省が準絶滅危惧種とするヒクイナは、本来は東南アジアなどから国内各地に訪れて繁殖する。近年は、中部地方以西で越冬しているが、県内ではこれまで確認されておらず、夏鳥として扱われている。

 今冬は1月6日、公園で初めて姿を観察した。以後ほぼ毎日、観察施設ネイチャーセンター近くに現れ、餌を探す姿が目撃されている。現在も、特に荒天時や夕方などに見られ、ヨシ原で過ごしているらしい。桐原佳介主任指導員は「2年前の冬にも観察されたが、今シーズンは明らかに越冬している」と説明する。

 ヒクイナは湿地に生息し、警戒心が強いためあまり人目に触れない。頭から尾羽までの上面は暗緑褐色で、顔から腹部にかけての暗赤色が特徴で雌雄同色。

 日本野鳥の会鳥取県支部の土居克夫支部長は「県内初の越冬確認で、分布が広がっているようだ」と話している。

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