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蔵王山は「ざん」「さん」併記 山形でサミット、呼称確認

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蔵王山は「ざん」「さん」併記 山形でサミット、呼称確認

 山形県と宮城県にまたがる蔵王山(蔵王連峰)の呼称について話し合う第24回蔵王サミットが8日、山形市で開かれ、山形県から山形、上山、宮城県から白石、蔵王、川崎、七ケ宿の6首長が集まり、蔵王山の呼称を「ざおうざん」「ざおうさん」と併記することを確認した。6市町は月末までに国土地理院に地名訂正申請書を提出し、蔵王山は2つの呼称が併記されることになる。

 サミットでは佐藤孝弘山形市長が提案した「ざおうざん」「ざおうさん」とする呼称併記について、ほかの5首長が賛同、「蔵王は山形と宮城、両県の財産であり、郷土の誇り。インバウンド事業やイベントなどを中心に連携を深める」とする確認書にサインした。

 蔵王山は、山形県では「ざおうさん」、宮城県では「ざおうざん」と呼ばれてきた。訂正が実現すれば、地図上の漢字表記は従来通り「蔵王山」のままだが、国土地理院のデジタル地図は「ざおうざん」と「ざおうさん」と併記されることになる。

 首長を代表して、佐藤市長は呼称併記を踏まえ、「テレビなどでは、宮城、山形に配慮したそれぞれの呼称で呼んでいただきたい」と述べた。