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北東北3県この冬一番の冷え込み 岩手・藪川で氷点下22.9度

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北東北3県この冬一番の冷え込み 岩手・藪川で氷点下22.9度

 北東北3県は2日、この冬一番の厳しい冷え込みとなった。よく晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象が起き、岩手県の藪川の氷点下22・9度を筆頭に3県の観測85地点中60地点が氷点下10度以下となった。

 とりわけ、秋田県は観測26地点のうち25地点が今季最低を記録。湯沢の氷点下18・6度、横手の同16・4度、大正寺の同16・1度、脇神の同15・8度、矢島の同13・9度はいずれも観測史上最低となった。

 青森県も観測23地点のうち14地点が今季最低となったほか、16地点が氷点下10度以下を記録した。青森大谷の氷点下17・7度と碇ケ関の同17・2度はともに観測史上最低となった。

 岩手県は藪川に加え、雫石が氷点下20・8度、区界が同20・7度を記録、雫石は観測史上最低で、観測36地点中14カ所が今期最低となり、22カ所が氷点下10度以下となった。

 最低気温が氷点下11・2度を記録した盛岡市もよく晴れた。平成21年制定の市の景観条例で、盛岡城跡周辺では二の丸跡から岩手山(2038メートル)が見える高さの建物しか実質建てられなくなった。条例に沿って高さ約19メートルの4階建てに建て替えが進む新しい教育会館越しに雪化粧した岩手山も顔をのぞかせた。