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「ヘルプマーク」着用者に配慮を 鳥取県、あすから配布

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「ヘルプマーク」着用者に配慮を 鳥取県、あすから配布

 鳥取県は2月1日から、援助や配慮が必要な人が、そのことを周囲に知らせることができる「ヘルプマーク」の配布を始める。

 同マークは、義足を使用する人や妊娠初期の人といった、外見上、援助や配慮が必要と分からない人が身につけ、援助を得やすくなるよう作成された。赤地に白の十字とハートがデザインされ、東京都が平成24年、初導入。29年末で16都道府県に広がっている。

 鳥取県はかばんなどに付けるストラップとバッジを作成=写真。県内に住んだり勤めたりしている希望者に、どちらか1つを無償で配る。市町村の障がい福祉関係課や、県庁障がい福祉課、県中部・西部総合事務所で配布し、その際、集計用に、援助や配慮が必要な状態について尋ねる。

 障害者が暮らしやすい社会をつくるため昨年9月に施行された「あいサポート条例」では、県民は同マーク着用者に対し必要な配慮を行うよう努めると定めている。県障がい福祉課では「着用者を見かけたら、列車・バスの中で席を譲るなど、ちょっとした配慮をお願いしたい」と話している。