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元民進議員と連合新潟連携、米山知事支持の方針 地方選へ協力模索

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元民進議員と連合新潟連携、米山知事支持の方針 地方選へ協力模索

 連合新潟の牧野茂夫会長と本県選出で元民進党の衆院議員らは19日、県庁で記者会見し、米山隆一知事を支持する方針の下で緩やかな連携を組むと発表した。民進が分裂し、昨秋の衆院選で立場が分かれた議員らが連合新潟の支援を受けつつ、県内で協力できる政治活動で足並みをそろえる。

 参加議員は、立憲民主党の西村智奈美氏(51)=新潟1区=と、いずれも無所属の鷲尾英一郎氏(41)=2区▽黒岩宇洋氏(51)=3区▽菊田真紀子氏(48)=4区。現職以外では、6区で落選した民進の梅谷守氏(44)が加わる。

 枠組みの名称は「米山知事と連携する新潟県民の連帯」。代表は置かないものの、同党県連代表だった鷲尾氏が事務総括の立場で、まとめ役となる。発足に当たって「自由と立憲主義を守る」「米山県政と連携する」など7項目を基本姿勢とすることに合意した。

 当面は来年の統一地方選や参院選を見据え、県議会の少数与党にとどまる民進、社民系の統一会派「未来にいがた」の勢力拡大を目指す。具体的には民進と社民、連合新潟の3者協議との間で調整を図り、選挙協力を模索する構えだ。

 会見には菊田氏以外が出席し、鷲尾氏は「共にできることをやりたい」と述べ、互いの立場を尊重しながら協力すると説明。黒岩氏は「自らの選挙区に権限と責任を持ち、統一地方選に臨む」とし、西村氏は「野党が力をそぎ合っては国民のためにならない」と強調した。梅谷氏は「この枠組みを国内の先例としたい」とし、各地での野党連携の広がりに期待した。