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J2熊本・織田新GM「地域の発展に全力」

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 昨季は21位に終わったサッカーJ2、ロアッソ熊本の再建を託されたのが、J1広島の前社長、織田秀和ゼネラルマネジャー(GM)(56)だ。昨年12月の就任記者会見では「私は魔法使いではございません。微力ではありますが、クラブ、地域の発展のために全力を尽くします」と控えめにあいさつした。

 ただ、実績は十分だ。平成3年まで広島の前身、マツダでプレーした元選手で、4年のクラブ設立時から強化部に所属した。

 13年に強化部長を務めた。27年に社長となるまでにJ2降格やJ1連覇と、さまざまな経験をしてきた。

 熊本は昨季、J3への降格こそ免れたが、当時の飯田正吾強化本部長を解任した。後任を探していた永田求会長は、織田氏の広島社長退任を知ると、すぐに面会した。

 「クラブを何とかしたいという熱意が伝わった。もう一度、チームの強化をやりたかった」

 広島市の出身。筑波大卒業後は、出張以外で地元を離れたことがなかったという織田氏の心をつかんだ。

 今季は元日本代表DFの青木剛ら10選手が、新たにチームに加わったが、織田GMは育成重視の中長期的な視点に立つ。

 FWの巻誠一郎ら日本代表選手を数多く輩出している名門、熊本県立大津高校など、県内の高校とも連携を深めたい意向だという。

 「地域の指導者や関係者と一緒にレベルアップして、いずれはチームに来られるような仕組みを作りたい。熊本県全体で、選手を育成できるクラブにしたい」と張り切っている。

 熊本地震の発生から今年4月で丸2年になる。被災地の復興のシンボルとしてクラブが必要だ、といったサポーターの大きな期待に応えるべく、新たな挑戦が始まった。

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