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「福の愉」、一杯いかが 福井大と吉田酒造の大吟醸商品化 学生は稲作から学ぶ

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 日本酒づくりに取り組んでいた福井大学生ら約40人と永平寺町の酒造会社「吉田酒造」が15日、福井大文京キャンパス(福井市文京)で、純米大吟醸「福の愉(たのしみ)」の完成披露を行った。学生らは稲作から商品化、販売までの実学を学んだ。福の愉は1月下旬に販売され、学生らは2月3、4日には東京の県のアンテナショップで行われる同社の販売イベントに参加し応援する。

 県内の4年制大学の卒業生の地元就職率アップと雇用創出に向けて平成27~31年度に実施している文部科学省の地方創生関係の補助事業「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」の一つ。昨年4月に開講した「起業化経営論」受講の福井工大学生2人含む大学生約40人が、日本酒造りプロジェクトとして福井大教育学部OBの吉田酒造の吉田由香里社長から講義と実習指導を受けて、米づくり、酒づくり、ラベルのデザイン、営業の4班に分かれて山田錦の田植えを体験し、酒の味、名前の決定、商品化などを進めていた。

 味は岩井善郎副学長が「交流の場でプレゼントできる高品質な酒でフルーティな味を」と提案し同社が製造。学生が試飲して決めた。名前は「福井」と「幸福」の「福」、歌人の橘曙覧の独楽吟から「愉」の字をとって決めた。

 リーダーの一人、同大学大学院生の長谷川航平さんは「甘めで飲みやすいすっきりした味になった」と評価し、「東京の販売イベントで売れるようがんばりたい」と話した。

 720ミリリットル入り2500円(税別)を350本、1800ミリリットル入り4630円(同)を60本販売する。

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