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匝瑳出身・西武ドラ3伊藤投手が市役所訪れ抱負 開幕1軍に闘志

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匝瑳出身・西武ドラ3伊藤投手が市役所訪れ抱負 開幕1軍に闘志

 匝瑳市出身で、埼玉西武ライオンズからドラフト3位で指名され入団した伊藤翔投手(18)が同市役所を訪れ、太田安規市長らに「開幕1軍を目標に頑張りたい」と抱負を述べた。

 伊藤投手は匝瑳市堀川で生まれ育ち、小学1年から野球を始めた。中学時代は硬式野球クラブチーム「九十九リトルシニア」(山武市)で野手として活躍。横芝敬愛高校では投手に転向し頭角を現した。高校3年時に臨んだ昨年のドラフトでは指名がなく、独立リーグの四国アイランドリーグplus「徳島インディゴソックス」に入団。今季はルーキーながらエースとして活躍し、8勝を挙げて同リーグ優勝に貢献した。

 伊藤投手は「プロ野球選手になるという実感が湧いてきた。2月のキャンプでアピールして、まずは開幕1軍を目標に頑張りたい」と力強く語った。太田市長は「ぜひ活躍して、ふるさと匝瑳の名前も広めてもらいたい」と激励した。

 高卒後、独立リーグの道を選んだことについて、伊藤投手は「大学や社会人チームに行って待つよりも、1年ごとに勝負をかけられる独立リーグの方がプロへの近道だと思って決断した」と話した。3年後の東京五輪で復活する野球競技で、代表入りするという夢があるからだ。

 さらに独立リーグを経験したことで、「精神的に強くなった。ボールの質は高校時代とは比べものにならないほど変わったし、球速も上がった」という。最速152キロの直球と、切れ味鋭いスライダーを武器に、ライオンズでの活躍を誓う。

 「この1年間、プロで勝負するための準備はしてきた。本当のスタートラインに立てたというワクワクした気持ち。パ・リーグの打者全員と対戦したい」と闘志を燃やした。