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放鳥コウノトリ、房総半島を南下

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放鳥コウノトリ、房総半島を南下

 野田市三ツ堀のコウノトリ飼育施設「こうのとりの里」で、6月17日に放鳥された雄のコウノトリ「ヤマト」が、放鳥以来とどまっていた野田市を離れ、房総半島を南下した。14日午後には、市原市内陸部にいることが確認された。

 野田市によると、ヤマトは、14日午前8時には野田市の利根川沿いにいたが、同9時に白井市、同10時に茂原市、同11時~午後1時に勝浦市まで南下。その後同2時に、いすみ市付近を通過して、北に戻る形で同3時に市原市の高滝湖付近に達し、同4時にはさらに約10キロ市原市内を北西に移動した。

 コウノトリの野生復帰を進める野田市は、平成27年からコウノトリの放鳥を行い、各鳥の背中には位置確認用のGPS発信器が付けられている。27、28年に放鳥された鳥は早い段階で野田市を離れ、現在4羽が高知県、愛知県、静岡県、新潟県内にいる。しかしヤマトは幼鳥段階で放鳥されたためか、約半年間、野田市を離れなかった。