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吾輩の道であ~る 松山に「漱石先生のみち」

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吾輩の道であ~る 松山に「漱石先生のみち」

 松山市中心部の二番町通りに文豪・夏目漱石にちなむ「漱石先生のみち」が誕生した。漱石が愛媛県尋常中学校に赴任した際に下宿した「愚陀佛庵(ぐだぶつあん)」から同校まで通勤した道で、表示板が設置された。

 大街道商店街西側、同校があったNTT西日本愛媛支店までの「二番町通り」約500メートルで、表示板は松山全日空ホテル南側の駐車場前に設置されている。中心市街地活性化に取り組む社団法人「お城下松山」が同市に道の愛称を申請し、認可された。

 愚陀佛庵は土地を所有する同市の民間企業が跡地での復元を検討している。「坂の上の雲ミュージアム」の松本啓治館長は「漱石にまつわる中心市街地の歴史が見えることで、市民や観光客を引きつけるはず」と期待を寄せた。