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相撲発祥の伝承地「腰折田」をPR 香芝市が力士石像、土俵など設置 奈良

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相撲発祥の伝承地「腰折田」をPR 香芝市が力士石像、土俵など設置 奈良

 「相撲発祥の伝承地」をうたい観光振興を図る香芝市は、相撲の開祖とされる當麻蹶速(たいまのけはや)ゆかりの地「腰折田(こしおれだ)」を全国にPRしようと、力士像や解説看板などを設置した観光施設を同市磯壁の市道沿いに整備した。

 日本書紀には垂仁天皇7年7月7日、大和国の當麻蹶速と出雲国の野見宿禰(のみのすくね)が力比べをしたと記され、これが相撲の起源とされている。腰の骨を折られて絶命した蹶速は領地を没収されることになったが、これが現地付近にあった「腰折田」と伝えられている。

 観光施設が整備されたのは同市磯壁6丁目の市道磯壁新在家線沿い。約120平方メートルの敷地内に、腰折田の由来を記した解説看板や白御影石製の力士像(高さ約180センチ)、さらに江戸時代から昭和6年まで使用されたサイズと同じ直径約3・9メートルの「土俵」、ベンチなどを設置した。

 担当者は「市民や観光客が憩いながら、相撲発祥の伝承地に触れていただければ」としている。