産経ニュース

休止中の道の駅「しんあさひ風車村」、グランピング施設に 滋賀・高島市と事業者が協定

地方 地方

記事詳細

更新


休止中の道の駅「しんあさひ風車村」、グランピング施設に 滋賀・高島市と事業者が協定

 休止中の道の駅「しんあさひ風車村」(高島市新旭町藁園)に宿泊のできるグランピング施設が整備されることが決まり、市と事業者の大阪府内の不動産業者が21日、整備に向けた協定を締結した。

 グランピングとはグラマラス(魅力的な)とキャンピングを合わせた造語で、快適な施設でのキャンプ体験。計画によると、施設では2~6人で使用するキャビン10棟とテント6張の整備が予定されている。

 また、バーベキュー体験、琵琶湖や隣接する「花菖蒲(はなしょうぶ)園」や琵琶湖を自転車で1周する「ビワイチ」の拠点機能をもたせ、レンタサイクルを行うなど自然を楽しめることをセールスポイントとし、年間10万人の利用を見込む。

 1泊3万~4万円を想定。事業費は約12億円で、オープンは来年7月を予定している。

 市は約2万9千平方メートルの土地を年間約440万円で来年4月から20年間、業者に貸し出すことなどを決めた。

 しんあさひ風車村は、昭和63年に風車がシンボルの公園として琵琶湖岸の湖周道路沿いに整備され、平成5年に道の駅に登録された。

 全盛期は年間約30万人だった利用者が、国道161号の整備が進んだことなどで約8万人に減少。施設の老朽化も重なり、別の活用方法も視野に入れて28年4月から休業していた。