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山形大でパワハラ退職? 特別委設置、2カ月後めどに報告書

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山形大でパワハラ退職? 特別委設置、2カ月後めどに報告書

 リチウムイオン電池の最先端研究施設「山形大学xEV飯豊研究センター」(飯豊町)で複数の職員が退職した背景にパワーハラスメント(パワハラ)があった可能性が高いとして、山形大学は15日、「キャンパスハラスメント特別対策委員会」を設置、2カ月後をめどに調査報告書を作成すると発表した。

 特別委の委員は、センターが同大工学部に属していることから工学部の教員が1人入るが、全体のメンバーは非公表としている。小山清人学長は「正確を期す上で委員は非公表にした」とし、調査報告書についても公表するかどうかは未定という。

 センターでは、センター長を務める同大教授が研究を支援する職員の机上に「役立たず」「ボケが!!」などの書き置きを残し、「おまえは偏差値40」などと職員を罵倒した疑いがある。同大では昨年10月ごろ、ハラスメントの相談窓口に「職場環境を改善してほしい」という相談があり、確認したが、同大は「問題はない」との結論を下していた。

 しかし、今月9日、同大職員組合が会見し、職員が提出したとする書き置きを公開。パワハラとみられる内容があり、小山学長は「写真を見て驚いた。私が聞いていたこと(結論)とは違っていた」として、14日付で特別委を設置したという。

 小山学長は「事実のあぶり出しをし、それがはっきりした時点で山形大学として何らかの手を打っていきたい」と述べた。