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江刺リンゴ「サンふじ」初競り 1箱に過去最高130万円 盛岡

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江刺リンゴ「サンふじ」初競り 1箱に過去最高130万円 盛岡

 盛岡市中央卸売市場で11日にあった江刺リンゴ「サンふじ」の初競りで、1箱28玉入り10キロの特選に前年の120万円を上回る過去最高の130万円の値段がついた。1玉4万6千円を超えるご祝儀相場で、落札額の100万円超えは8年連続となる。

 サンふじは奥州市江刺区産リンゴの高級ブランド。特選は1シーズンに出荷する10キロ入り10万箱のわずか1%で、糖度が14度以上の選りすぐり。今年は一部、台風被害もあったが、例年通り甘味も蜜入りも上々という。

 落札したのは贈答用リンゴを専門に扱う田村りんご店(本店・遠野市)の田村裕昭代表(63)。「生産量日本一は青森県、味は岩手県」(田村代表)の思いを込めて毎年のように初競りで高値をつけている。

 出荷元のJA江刺の菊池敏洋りんご部会長は、過去最高値に「最高の評価をいただいた」とニッコリ。週明けから岩谷堂箪笥(たんす)に特注した木箱(14個入り)を6万円(税別)、1個5千円(同)で販売するという。