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ドラフト会議で奈良学園大の宮本・村上両選手ダブル指名

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ドラフト会議で奈良学園大の宮本・村上両選手ダブル指名

 26日にあったプロ野球ドラフト会議で、奈良学園大(三郷町)の宮本丈(たけし)内野手(22)がヤクルトから6位、村上海斗外野手(22)が巨人から7位でそれぞれ指名された。両選手は大学内で記者会見に臨み、宮本選手は「小さい時から夢だったプロ野球選手になれてうれしい」、村上選手は「トップアスリートを目指して頑張りたい」と憧れの世界に飛び込む喜びを語った。同大野球部員のドラフト指名は8年ぶり。

 学内ではパブリックビューイング(PV)が開かれ、野球部員や学生ら約200人がテレビ中継を見守った。宮本選手は指名を受けると、同席していた酒井真二監督と固い握手を交わし、目を潤ませた。続いて指名を受けた村上選手は安堵(あんど)の表情を浮かべ、チームメートに笑顔で一礼した。

 宮本選手は、大阪・履正社高校の3学年先輩でプロでチームメートとなる山田哲人選手を目標に挙げ「ヤクルトに指名されたらいいなと思っていた。同じ舞台でプレーできるよう頑張りたい」と決意表明。村上選手は「レギュラーになることは大変だと思うが、1日でも早く活躍できるよう練習したい」と語った。

 宮本選手は俊足好打が持ち味の内野手。高校時代は2、3年時の選抜大会に出場し、同大進学後は近畿学生リーグで通算107安打を放った。大学日本代表にも選ばれ、今夏のユニバーシアード(台湾)では日本の2大会連続金メダルに貢献した。北海道・北照高校出身の村上選手は、大学2年時に投手から外野手に転向。50メートル5秒8の俊足を誇り、189センチ、95キロの堂々たる体格でパンチ力も兼ね備える。

 酒井監督は「宮本は2千本安打を、村上はトリプルスリーを目指し、プロ野球選手として活躍できるよう頑張ってほしい」とエールを送った。