産経ニュース

越前おろしそば、中国でPR 瀋陽のB-1グランプリ出展へ

地方 地方

記事詳細

更新


越前おろしそば、中国でPR 瀋陽のB-1グランプリ出展へ

 日中国交正常化45周年の記念事業として、ご当地グルメでまちおこしを目指す日本の「B-1グランプリ」が28、29の両日、中国・瀋陽で開催されることになり、坂井市の「越前坂井辛み蕎麦(そば)であなたの蕎麦で辛み隊」の出展が決まった。初の海外進出に、後藤寿和初代隊長(44)は「中国の人に、越前おろしそばのおいしさを認めさせたい」と意気込んでいる。

 B-1公認イベントが中国で開催されるのは初めて。在瀋陽総領事館と「ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」(愛Bリーグ)が協力して実現した。

 提供する料理は中国で食材を調達し、無料で振る舞う。辛み隊のほか、小樽あんかけ焼そば親衛隊(北海道小樽市)、ひるぜん焼そば好いとん会(岡山県真庭市)など計11団体が出展する。

 辛み隊が提供するのは、大根おろしの汁とダシを合わせてそばにかけるおろしそば。千食を提供する予定で、日本同様の七割そばを現地の日本料理人が手打ちするという。

 会場には、スマートフォンを差し込んで東尋坊、丸岡城などの眺めをバーチャルリアリティー(VR)で体験する特殊ゴーグル、越前加賀インバウンド推進機構や坂井市観光連盟の中国語の観光パンフレットを持参する。

 後藤初代隊長は「『おいしい』は万国共通。B-1で訪日観光客を増やしたい」と話した。